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生理痛と生理前のいらいら(PMS)への対処法

生理痛で救急車をよびました

という記事に検索で来てくれている方がたくさんいるようで、生理痛が重い方はたくさんいるのかな、と思っています。

私は生理痛も重いけれど、生理前のイライラや情緒不安定、むくみ、便秘などの、いわゆるPMS(月経前症候群)とよばれる症状がけっこうひどい。生理痛に比べて、PMSの方は特にない、という女性も多いし、あまり知られていないのかな、と思うけれど、身体症状よりもむしろメンタル的な不調を及ぼすという意味では、これもかなり辛い症状です。

10年以上PMSと付き合って、周りの人にもたぶん結構な迷惑をかけ、なんとか改善したいといろいろな方法を試してきたので、PMS(と生理痛)に対して私がやってきた対処方法をまとめてみます。

生理痛への毎月の対処法

PMSへの対応、の前に、生理痛への対応。私は生理痛も重いので、生理がはじまったらまずは痛み止め。バファリンを箱買いして常備しています。それと、夏だろうが冬だろうがホッカイロをおなかに貼っておきます。これでだいぶ痛みはやわらぎます。

あとは、休めるときはとにかく休むこと。眠れる状況なら眠って痛みをシャットアウトしています。生理のはじめの1日2日は何もしなくていいと思ってる。家事とか仕事ができたらすごい、えらすぎる。ごはんはお弁当を買ってくればいいし、移動が必要なときはタクシーを使ったらいいのです。

さて本題の、PMSへの対処法です。原則は生理痛と同じで、とにかく無理をしないことを心がけています。なんかいらいらしてるな、と思ったら、出かけるのをやめて家でゆっくりしたりしています。その上で、それでもしんどいときに…の方法。

ピル

私がはじめてPMSを他人に相談したのは大学生のときで、当時、情緒不安定がすぎてこれはだめだと思ったため、通っていた大学の保健センターに行って相談しました。

女性の職員さんが話を聞いてくれ、近くの婦人科を紹介してもらって受診。そこで低用量ピルの処方を受けました。

ピルはホルモンバランスを調整するので、よく知られている避妊の効果だけではなくて、生理痛を軽くする目的とか、私の場合のようにPMSの緩和とか、あとはホルモンの乱れから来る肌荒れに対しても処方されるそうです。

いくつか種類があるようですが、私が飲んでいたのは1シート28粒で28日分。7日ごとに違う成分(最後の7日分は薬ではないプラシーボで、日数の調整のために入っている)で、ホルモン量を調節するというものです。

デメリットとしては、保険が効かないので高いこと。私の場合は月に7000~8000円くらい払っていた気がします。病気ではなく生理にまつわるものだから保険適用外、ということなのだと思うのだけど、辛い症状なのだから、保険適用にしてもらいたいです、本当に。

あとは毎日同じ時間に飲まないといけないので、面倒な人には面倒かもしれません。それと、副作用がないかの検査のため、半年に1回くらいは内診があった気がします。

メリットとしては、生理が28日周期で正確に来るので、生理予定日が把握しやすいです。

私は1、2年ほどピルを飲んでいて、まあ飲む前のひどいときよりはPMSもましになった…かな…?という感じでしたが、そのころ環境の変化もあったし、あと生理周期がわかると逆に「生理まであと一週間だから今週はPMS来るぞ…」「このいらいらはPMSか…」みたいに変に身構えてしまって、なんかそのうちにもういいか、と思って、飲むのはやめました。

漢方薬

ピルを飲むのをやめて1,2年位経ったころ、やはりPMSはつらかったので、漢方を飲んでみることにしました。

はじめはよくわからなかったし、どんなものだろう、と思って、品川にあった(今もあるのかな?)漢方クリニックのようなところへ行って相談してみる。ここで漢方を出してもらったのですが、1日3回煮出して飲むやつと、1日3回粉で飲む、みたいな、結構ハードルの高いやつが処方され、しかもお値段もそれなりにしましたが、とりあえず最低限だけ購入して帰りました。

で、その時に処方されたのが「加味逍遥散(かみしょうようさん)」という漢方だったのですが、調べてみると薬局で2千円くらいで買えるのです、なので、その後は薬局で加味逍遥散を買ってしばらく飲んでみることにしました。

漢方は粉末(顆粒)のものと粒のものがあり、どちらも食前に水で飲みます。1か月分で大体4,5千円くらいだと思います、薬局で購入できます。

加味逍遥散に限らず、漢方は独特の風味があるので、味が苦手な人は苦手かもしれません。あとは毎食前に飲むというのはやはり面倒は面倒。それと、西洋医学のように即効性があるわけではないので、一定の期間飲み続けて、ゆるやかに体質が変わるのを待つ、という感じです。

これも私は1年くらい飲んで、なんとなく、もういいかな、と思ったところでやめました。

サプリメント、西洋ハーブほか

あとは私は試したことはないのですが、「セントジョーンズワート」という西洋のハーブ由来のサプリメントがあります。DHCなどから発売されているはず。これもPMSに効果があるといいます。

それから、最近「プレフェミン」というのも見かけてちょっと気になっています。これはゼリア新薬から発売されているのですが、「日本でただ一つのPMS治療薬(医療用医薬品を除く)」とのこと。これも西洋ハーブのチェストベリーが配合されているそうです。試されたことのある方に感想を聞いてみたい。

PMSへの対応、効果の有無

私が試したピルと漢方薬、効果についてはどちらもあいまいな感じで、あまり参考にならないかもしれません…。

なにしろ、イライラ、不安、というPMSの症状は数値ではかれるものではなくて、「このいらいらは生理前だからなのか?それともただ私がメンヘラなのか?」みたいに考えはじめるともうそれ自体がよくわからなくて辛くなってくるのですよね。

PMSだからいらいらしてもしょうがない」と思っても、「もともとあったいらいらをPMSで正当化しているだけなのでは?そもそもこのいらいらはPMS由来のものなのか?私がただの心の狭い人間なのか?」と思ったりして、全く回答がでなくて泥沼にはまっていくのは大変つらいものです。

現在は、生理前のいらいらはやっぱりありつつも、一番つらかった頃より少しはましになったかな、と思っているので、特に薬を飲まずに過ごしています。一生これが続いたらどうしよう、と思っていたこともあるけど、年齢を重ねてなんとなく落ち着いてきたような気はします。

その要因は、薬を飲んだこともあったかもしれないけど、環境の変化もあるし、ただ年齢とともに変わってきたのかもしれないし、自分でもよくわからない、というのが正直なところです。

今ものすごく辛くても、なんとなくやりすごしているうちに平気になっていくかもしないし、体も心も日々変化していくので、なんとか折り合いをつけて過ごしていくしかないよね、と思っています。

とにかく生理前後は無理をせず、自分をいたわって過ごすことだな、と思っています。PMSと生理痛に苦しんでいる皆様、少しでも参考になったら幸いです。